日本演劇学会
日本近代演劇史研究会[東京]
■ 本会は1975年9月に発足して、2年後に日本演劇学会の分科会になりました。こんなこと自慢にもなりませんが、現在ある分科会の中で一番歴史がある研究会です。私たちは親しみをこめて「近劇研」と呼んでいます。
■ 研究会を発足させた目的は、日本の近代演劇史の見直しをしよう、そのためには近、現代の演劇と戯曲を学問として研究する方法を探り、確立させよう、ということでした。
■ 研究成果は、1998年2月『20世紀の戯曲 日本近代戯曲の世界』(社会評論社)、2002年7月『20世紀の戯曲II 現代戯曲の展開』(同社刊)、今秋『20世紀の戯曲III 現代戯曲の変貌』(同社刊)の三冊を上梓することで、一応の結論を出しました。
■ 研究例会は、夏季、冬季の休暇期間を除いて毎月1回、土曜日の午後2時~6時頃に開いています。会場は共立女子大学神田一ツ橋キャンパス(地下鉄・神保町駅、竹橋駅下車)。どなたでも参加できます。会費は年会費1,000円。
■ 『20世紀の戯曲』シリーズI,II,IIIで取り上げた劇作家は、Iでは河竹黙阿弥(1879年)から森本薫(1945年)まで51人、IIでは堀田清美(1946年)から筒井康隆(1973年)まで51人、IIIではつかこうへい(1973年)から中谷まゆみ(2000年)まで72人です。
I,IIの序論は西村博子、IIIは井上理恵が担当しています。劇作家とその戯曲の研究を通して、日本の近代・現代の演劇史を浮かび上がらせようとしたものです。是非、大学の授業で、学生の卒論指導にご利用下さい。また、昨年は『日本の近代戯曲』(翰林書房)というタイトルで20本の戯曲のアンソロジーを研究会編で出版しました。近代戯曲の魅力を手っ取り早く味わうことができます。
■ 現在会員は約50名、男女ほぼ同数で、20代から60代まで、外国人も参加して幅広い会員層を誇っています。日本の近代、現代の演劇と戯曲に関心がある研究者なら誰でも参加できます。積極的に研究発表に挑戦してくださる方、大歓迎です。入会申し込み・連絡は電子メールでお願いします。
日本近代演劇史研究会事務局
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-2-1
共立女子大学1405劇芸術研究室
事務局長 阿部由香子
yuabe@bungei.kyoritsu-wu.ac.jp