日本演劇学会
全国大会・研究集会・コロキウム
2018年度 日本演劇学会 全国大会  テーマ:演劇と文化現象

◆日 程:2018年6月29日(金)~7月1日(日)

◆会 場:神戸松蔭女子学院大学
〒657-0015 神戸市灘区篠原伯母野山町1丁目2-1

◆ごあいさつ

 2018年度の全国大会は、韓国演劇学会との共催で行われます。6月29日(金)は午後から韓国演劇学会の研究発表が行われますのでこちらもぜひご参加ください。
 テーマは「演劇と文化現象」で、これは両学会共通のものでもあります。
 演劇はその時代の社会的、政治的文脈において、文化的価値を新たに生みだし、そして評価され、位置づけされてきました。
 例えば、近現代劇はハイ・アート(高級芸術)とマス・カルチュア(大衆文化)二つの対立と融合の中で変遷してきました。第二次大戦後の演劇を含めた芸術活動はポスト・モダンという概念を生み、「前衛(アヴァンギャルド)」、「モダンアート」、「ポップ・カルチャー」、「サブ・カルチャー」など、演劇を評価し分類する枠組みも多様化し変化し続けています。
 また、このような視点で能楽、歌舞伎、そしてパンソリなどの伝統演劇の誕生や体制の時代、そして現在の状況を、その時代の文化現象との関連で考えることも非常に興味深く思われます。同じことはルネサンス期や中世のヨーロッパ演劇にも当てはまるでしょう。
 このように文化現象と結びつけて演劇をとらえ、過去・現在・未来の演劇について討論する場を提供できればと考えております。

2018年度日本演劇学会大会実行委員会
枡井智英